レーシックとは...
レーシックとは、マイクロケラトームという機械を使い角膜の表面を削ってフラップを 作成し内側にある角膜実質層にエキシマレーザーを照射して、角膜をレーザーで削ることで変形させ、 近視や乱視を矯正する治療です。
作成したフラップは、レーザー照射後、元に戻します。
自然完治しますので、眼の痛みは、ほとんど ありません。レーシック手術の直後から視力回復の実感があります。
現在、もっともポピュラーなレーシック手術は、この方法です。
レーシックには、以下の種類があります。
■iLasik
ウェイブスキャン・イントラレースFS60・ビジックス スターS4IRという機器を使用する次世代のレーシック
iLasikの特徴は、見え方の質が向上することです。
従来のレーシックだと夜間に外灯や車のヘッドライトなどを見た場合、
光が散乱してにじんだり、二重に見えたり、ぼんやりと笠をかぶったように見えたりすることもあり、夜間の運転がしづらくなることもありました。
iLasikでは、これらの問題を解決し見え方の質が向上しました。
■イントラレーシック
イントラレーシックとは、マイクロケラトームを使うレーシックと違いコンピューターを
使用してレーザーでフラップを作成する手術のことです。
イントラレーシックは、レーシックと比べ2/3ほどの薄さ(約90〜100ミクロン)の 精巧な厚さのフラップを作成できます。
作成するフラップが厚いので、角膜が薄い方には、不向きのレーシックですが、
フラップ作成時の傷の治りが早く眼への負担を抑えることができるのが特徴です。
また、痛いも少ないです。
マイクロケラトームを使用するレーシックだと 人間自身が機器を操作して手術を行なう為、
精度には、限界があります。
■エピレーシック
エピレーシックとは、エピケラトームというフラップを作成する機器を使い、
約50ミクロンの薄さのフラップを作成するレーシック手術のひとつです。
今まで角膜の薄さが原因でレーシック治療ができなかった方に向いています。
薄いフラップを作成することで、完治した際のフラップの強度には優れてはいますが
視力が安定するまでには、1〜2週間ほどかかります。
また、手術後、3、4日は痛みがあり、その間は角膜を保護するために保護用のコンタクトレンズを
装用する必要があります。
そして角膜の細胞が再生する段階で、角膜に白濁などが発生することを防ぐため、 点眼薬を約半年間、使用しなければいけません。
■ウェーブフロント レーシック
ウェーブフロントレーシックとは、個々の眼にあわせてレーザー照射をカスタマイズする
レーシック手術のひとつです。
ウェーブフロント解析装置ウェーブスキャンで眼球を細かく分析して、
それから得た情報をもとに今まで、できなかった細かな不正乱視なども矯正可能になりました。
ウェーブフロントレーシックはこれまでのレーシックと比較して、光のにじみを抑えられるので 視力の質の向上が可能となります。
ウェーブフロントレーシックは、特殊な機器が必要であり、また手間のかかる治療法ですので、 一般のレーシックの費用と比べて割高となっております。
レーシックの歴史
1975年 エキシマレーザーが開発、1980年代から眼科への臨床応用が行われました。
レーシックは、1990年にギリシャから始まりアメリカでは、エキシマレーザー装置による 屈折異常(近視や乱視など)の治療は、1995年に FDA(米食品医薬品局)から認可されました。
今では、アメリカ国内で年間100万件以上 おこなわれています。 アジアでも注目され、シンガポール 台湾 韓国などは、日本より早くレーシック治療が始まりました。
特に韓国では、レーシック治療する日本人より2倍います。
日本では、治療用エキシマレーザーが1998年認可、2000年1月には厚生省により製造承認され、
エキシマレーザーの安全性は認められました。
レーシック治療を受けた著名人も多くタイガーウッズやブラット・ピット、エルトン・ジョン 松坂大輔 中谷 彰宏 吉本ばなな さくらももこさんなど他にも大勢います。
■エキシマレーザーとは...
紫外線領域(波長193ナノメーター)という非常に短い波長のレーザー光線で、
この光線を使用して角膜や角膜の周辺にほとんど障害を与えることなく、
コンピューター制御で安全かつ正確に角膜を切除できます。
エキシマレーザーの特徴は、紫外線領域の非常に高いエネルギーを放出し、 分子レベルで組織を除去しますので、従来のレーザーの特徴であった高熱を発生するものではなく 熱を発生させずに角膜の組織を除去し、形状を変えることができます。
■FDAとは...
FDAとは、米食品医薬品局(Food and Drug Administration)のことで、
食品や医薬品 化粧品、医療機器、動物薬など消費者が通常の生活を行うに当たって
接する機会のある製品について、その許可や違反品の取締りなどの行政を専門的におこなう
アメリカ合衆国の政府機関で日本の厚生労働省にあたる公的機関です。
ここでの検査は、非常に厳しく検査をパスしたものはアメリカ国内で高い評価を得ています。



